現在「管制業務」を見習いとして行っています。空港の管制管は、滑走路で離発着する飛行機を管理しますが、それと同じように、どの現場にどんな警備員を派遣するかを決め、手配を行うとても重要な業務です。警備員と兼務しながらなので大変ですが、やりがいを感じながら頑張っています。
僕は、地元のだんじり祭りで交通整理の担当をすることが多かったんです。だから交通誘導警備の仕事を始めた当初から先輩の警備員に勝手に指示を出してました（笑）交通誘導警備の国家資格を取ってからは、警備現場のリーダーとして、警備員の配置場所や誘導ルートを決める立場になりました。自分の考えた警備プランで事故無くスムーズにお客様の工事が進むことが実感出来、資格を取って良かった…と思っています。
交通量が多い工事現場や交差点の真ん中での交通誘導のような難しい仕事になればなるほどやりがいを感じるんです。そして、難しい仕事を率先することで、僕の頑張りを感じ取ってくれた周りの仲間が自分から自然に行動して、どんどん仕事の質が上がっていくのが理想だと思います。だから出来るだけしんどい現場に行きたいんです（笑）
今後は雑踏警備や施設警備の資格も取っていきたいですね。ゆくゆくは警備員指導教育責任者の資格を取って、前向きに仕事が出来る警備員を育成出来るようになることが目標です。